ブルベ完走しました。
報告が遅くなりましたが、
3月9日のブルベ那珂湊200㎞は
11時間32分という前例のないタイムで完走しました。
一緒に走ってくれたリベルタスクラブのメンバーと
応援してくれた方へお礼申し上げます。
当日の朝はとても寒かったです。
スタート地点のろまんちっく村は、数時間前まで降り続いた雪が、
うっすらと積もっていました。
素手を出したらレイノー症が始まってしまう外気温なので
電熱グローブのお世話につつ受付を済ませました。
クラブのメンバーが全員DNSなら大出もDNSと決めていたけれど、
大島さんと森山さんと須山さんと鈴木さんが参加するらしいので
まぁ、茂木まで行ってみて問題あればリタイアすれば良いかと
渋々ながらのエントリーでした。
当日の防寒対策です。
●長袖アンダーシャツ 今は無きデサント化繊ニット
●長袖サーモジャージ 15℃対応リベクラ2型ジャージ
●長袖サーモジャージ 15℃対応リベクラ4型ジャージ(第1PCまで重ね着)
●ウィンドブレーカー Mavicコスミックウィンドブレーカー
●レーサーパンツ 3D-Eパッド・ビブ無し
●サーマルタイツ 10℃対応
●サーマルタイツ 10℃対応(第1PCまで重ね履き)
●マルト ドロップハンドル用ハンドルカバー
●電熱アンダーグローブ (温度切り替えながら道の駅もてぎまで着用)
●0℃グローブ (道の駅もてぎから第1PCまで着用)
●イントロ スティンガー4 ブルベ専用指切りグローブ(第1PCからゴールまで使用)
その他、耳当て、ネックウォーマー、シューズカバー、ウィンターソックスで防寒。
レイノー症を避けるためには、指先を冷やさない事が大切です。
暖かいグローブは、1度でも蒸れたら冷えてしまうので逆効果なので
電熱グローブは防寒タイプじゃなくて、アンダー用電熱グローブです。
ハンドルカバーの中で電熱ヒーターを使うと
コタツのように暖かい空気が充満して、でも循環するから蒸れなかったです。
帰りが遅くなったら再使用するためバッテリー残量を多く残したかったので
道の駅もてぎまでの使用にとどめました。
次に使ったパールイズミ0℃グローブは、単体でも暖かく
ハンドルカバーとの併用したので、案の定、指先が蒸れました。
第一PCから夏用の指無しグローブに切り替えて正解。
指先は蒸れから解放されて、
直射日光に温められたハンドルカバーは温室状態なので
ちょうど良い感じでした。
実はこの他にもう1双の薄地指付きグローブも持って行ったのですが
これは使わずに済みました。
いや、0℃グローブを使わず、薄地グローブにしておけば
蒸れなくてさらに快適だったのかも知れません。
しかし、
今回のような寒暖差の激しい環境下でも、
レイノー症を発症させないでサイクリングできたのは成功です。
対策ポイントは、蒸れずに高温を維持する事だと思います。
2枚重ねの15℃サーモジャージと10℃サーマルタイツは
第1PCで脱ぎました。
これらを収納するスペースとして、今回は9Lサドルバッグを使用。
この大型サドルバッグはリアフェンダー代わりになり、良い仕事をしてくれました。