ヘイテンゴノカントウ
カントウのフェイスブックから
大出ブログへ移動したヘイテンゴノカントウです。
8月11日のMTBツーリングへ行くため
数年ぶりにデルタVを復活させました。
自宅の自転車部屋から引っ張り出したら
王滝42㎞に参加した時のゼッケンが付けっぱなしでした。
う~ん、、、20年以上前だな。
このデルタVは、前三角がデルタV2000で、
フロントフォークとリアスイングアームはデルタV1000の
2台を1台にまとめた「ニコイチ」です。
フロントサスはペパロニエアーヘッドショックですが、
中身はDD50に変更されています。
リアサスはFOX初のサスペンションユニット「アルプス」です。
キャノンデール初のフルサスペンションMTBとなったデルタVは
ハイピボット設計だったため、ものすごいキックバックで
ペダルを踏むたびにバイクスクワットするトンデモ設計の失敗作でした。
しかし
ペダルを漕がなければ、しっかりサスペンションが作動するのです。
で、大出のデルタVは
キックバックの反対感触だった、当時のオーバルギアを
位置をずらして組み合わせる事で
二つのキックバックを相殺させる事を考えました。
何度か組み合わせを試してみると
シマノバイオペースよりスギノサイクロイドの方が
楕円の具合がちょうどよく、
しかもリッチークランクで楕円を108度ずらした事で
キックバックを最低限に抑える事が出来たのでした。
心配していたサスユニットは前後ともまだ使えそうで、
埃を落と して、シフトとブレーキを修理して、
フライトデッキの電池交換したら、
たぶん使えそうな状態になりました。
仕上げ!
しっかり磨きこんで完成。
3時間かかった、、。
今度の1日しか乗らないのに。
おきらくなMTBライドへの
ご参加お待ちしております。