2/13朝練報告
2/13の朝練ショート班報告。
一昨日の降雪で日陰は凍結している可能性があるので
今日のコースは、ほぼ鬼怒川サイクリングロードです。
日陰はほとんど無いのでここなら大丈夫!
今日の参加者(ロング班&ショート班)
益子方面へ行くロング班と一緒に行こうと思ったのですが
ショート班は走行ペースが遅いし、
一斉に出発すると交通の邪魔になりかねないので
ショート班は先に出発しました。
鬼怒川サイクリングロードに着いてすぐに
1列ローテーションの練習開始。
今回もローテーション練習が初めてな方もいるし、
まだ2、3回目の方もいます。
ざっくり、本当にざっくりと、口頭で説明して
たぶん口で説明するより実践してみた方が
理解しやすいだろうから
まずはゆっくり走りながら、大出は後方から指導しました。
が、ペースが合わず、何度も集団崩壊。
先頭から降りる時にペースを抑えるようにしないと
2番目は先頭を「追い越すローテーション」になってしまうので
どんどん集団が速くなってしまうのです。
今日、参加したメンバーは体感したので理解できたと思うのですが
お互いのペースを合わせる練習は、結構難しいのです。
お互いを合わせない、
自分勝手なローテーションは
カンタンに集団崩壊します。
崩壊のパターンを単純に説明。
集団の先頭が時速20㎞hで走り続けていると、
2番目の先頭に代わる人は25㎞hくらいでないと追い越せず、
やむなく集団全体も時速25㎞hで巡行する事になります。
そのまま時速25㎞hのペースで2番目も先頭を保ち続けると
3番目の先頭交代は30㎞hくらいのスピードでないと追い越せず、
やむなく集団全体も時速30㎞hで巡行する事になります。
そのまま時速30㎞hのペースで3番目も先頭を保ち続けると
4番目に先頭を交代する人は35㎞hくらいでないと追い越せず、
やむなく集団全体も時速35㎞hで巡行する事になります。
そのまま時速35㎞hのペースで4番目も先頭を保ち続けると
5番目に先頭を交代する人は40㎞hくらいでないと追い越せず、
そんなスピードを保ち続けられない5番目は先頭にさえ出られず、
4番目は35㎞hを単独でずっと維持するしかないのですが、
5分も持たずに体力が尽きて、2名とも先頭から落ちていきます。
集団の中に体力の余っている人(鬼)がいれば、
代わりに先頭を牽いてくれる(?)のですが、
この鬼は数人いるかも知れません。
時速40㎞h以上の巡行が出来る鬼だと
集団のペースは40㎞h以上の鬼ローテになります。
ここからは体力のある人だけが付いて行ける集団となってしまいます。
「ふるい落とす」練習をしている訳じゃないので
ショート班のローテ練習では、
先頭に立ったら左車線に寄せてペースを落とす、を前提にしています。
まずは、
先頭交代の意思をハンドサインで伝えて
左車線に寄って
ペダルを漕ぐのをやめて失速させながら
2番目の人が右隣に並ぶまで待ちます。
2番目の人が追い越したタイミングを見計らって、
ペダルを再度ゆっくりと踏め始めるのです。
集団の最後尾になるまでゆっくりと減速ペダリング。
全員が追い越したら、右車線に戻り
やっと加速して集団の最後尾となります。
これがお互いのペースを合わせるローテーションです。
言葉ではたぶん伝わらないけど
やってみれば解る、、のですが、
ひとりじゃできない内容じゃないですか~!
だからこそ
朝練ショート班で、この技術を付けて欲しいのです。
鬼怒川サイクリングロードで10㎞くらいローテーション練習しました。
最初は崩壊ばかりだったのですが
不格好ながらもまぁまぁ出来るようになったかな、と思います。
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