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2017年7月 3日 (月)

プレスフィットBBが外れない時の対策

昨夜から2晩に渡って難航した作業が完了しました。

固着したBB86の取り外しです。

 

備忘録を兼ねて、同業者向けに公開します。

※くれぐれも一般の方はマネしないように。

ヒントになれば幸いです(大島さん風に)

 

作業手順

●純正工具でたたく。

シマノTL-BB13を使って内側からひっぱたく。

Cimg5986

(上記は外せた図!)

普通ならこれで外れるから問題ない。

でも、固着しているのか、はたまた何かの呪いなのか

どんなにひっぱたいても、

硬くて外れない時もある。

 

温めてみたり、

ラスペネ散布したりしても効果が無ければ

下記、大出式手順へ。(保証はしない!)

 

●ベアリング外側のカバーを

マイナスドライバーでこじ開ける。

Cimg5988

(もうフレームから外しちゃってますが、、、)

するとベアリングの内径が大きくなり、

TL-BB13がひっかかるフランジに

マイナスドライバーが当たるようになる。

Cimg5991

(フレームについたままでこの作業します)

●TL-BB13がひっかかるフランジ(プラ製)を

マイナスドライバーで叩きながら削り取る。

意外とカンタン。

Cimg5992

(フレームの内側から見たらこんな感じ)

 

Cimg5996

右側がフランジをマイナスドライバーで切り外したもの。

黒く見えるのがベアリング。

鋼鉄製なので、金鋸での切断は難しい。

 

●鋼鉄製のベアリングにTL-BB13をあてて

内側からひっぱたく。

Cimg5995

フレーム内側から見たら、こんな感じ。

樹脂製のフランジが無いから、

打撃音が高音になる。

●ベアリングごと圧入カップが外れた。

 

〇ベアリングだけ外れた場合は

残された圧入カップはプラ製なので

フレームを傷つけないように気を付けながら

金鋸で切断する。

 

どうやらTL-BB13がひっかかるプラ製のフランジが

ひっぱたく衝撃を吸収してしまっているようでした。

これが無い状態だと衝撃が

すべてベアリングと圧入カップに届き、

フレームから外れたみたいです。

 

ここまでたどり着くのにずいぶん時間がかかりました。

プロショップの人なら

作業そのものは30分もあれば十分ですが、

あくまでも自己責任でお願いします。

失敗しても大出のせいにしないでください。

でも、

成功したら、大出に感謝してください(爆)。

 

整備士の資格を持たない一般の方は、

やらない方が良いです。

行きつけのプロショップへ任せましょう。

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