今日も驚きの参加人数!!
スタート時は15名の参加者でしたが、
途中から1名、また1名と加わり、
帰りはロング班4名も加わって、延べ20人を超えました。
すげ~!!

「遅い人を切り捨てる残酷な大出練」
と、以前は言われていましたが、
最近になって、やっと
遅い人にペースを合わせない事の重要さが浸透しつつあるようです。

リベルタスの朝練は、遅い人にペースを合わせません。
当然、遅い人は千切れてしまいますが、
途中の休憩ポイントで、必ず待っていますので
切り捨てている訳じゃないのです。
周囲の人のペースを気にせず、自分のペースで走って良いのです。
今回の朝練も、道の駅いちかいと、道の駅もてぎが
休憩ポイントになっています。
どちらも1本道上にあるので、単独でも迷子にならないです。

遅い人に合わせて走るのは、サイクリングでは常識です。
ペースを落とし、休憩を増やし、常に遅い人をカバーするのです。
そうする事で、結果としてはグループの平均ペースが上がるので、
集団移動する手段としては効率が良くなります。
ただし、その集団に引きずり回される「遅い人」からすれば、
休憩したくなっても集団が停まるまで休めず、
ペースをさらに落としたくても気が引けるので出来ず、
グループの平均ペースを上げるために犠牲となり
その結果、かなり無理な負担をしてしまうのです。
「もう、無理です。みなさん先に行って下さい。」
「いやいや、ペースを少し落とすから頑張ろうよ!」
「(少しかよ!!!)・・・はい、じゃぁ、もうちょっと頑張ります、、。」
そんな会話はリベルタスの練習では聞いたことがありません。
先に行って、と言われたら
じゃ先で待っているね、と答えて千切っています。

リベルタスの朝練は、トレーニングです。
サイクリングじゃないので、
確実に強くなる練習でなくては、参加する意味がありません。
練習の内容は、単なる千切りあい。
非常に稚拙ですが、
今の時期ならこんな無茶なメニューも許されると思います。

イイ歳こいたジジイ達が、
お互いに全力で意地を張り合っています。
傍から見れば、滑稽な人たちにしか思われないでしょうし、
上級者から見れば、無茶苦茶な練習内容と思われるでしょう。
でも、リベルタスの練習に参加し、切磋琢磨した事で、
着実に各自のパフォーマンスは、高まったのです。
大出ジジイ相手に残念ながら千切れてしまったら、、、?
今日の悔しさをバネにして
来週こそ着いて行くぞと、頑張れば良いのです。
そして、
その決意こそが強くなるための大切なファクターであると
大出は考えています。
大出は挑戦者を歓迎します。
52歳のジジイですが、
まだまだ参加者のカベになってみせます。
ロードレースの世界は、大出レベルでは通用しません。
だからこそ、この低いカベを乗り越えなくてはならないです。

練習中に質問してくれれば、
大出カベを乗り越える技術や、必要なトレーニングも、
知りうる限りで教えます。
教えるのは苦手だけど、、。
大出を、さっさと千切って、
さらに上のレベルを目指して欲しい、と考えています。
簡単には負けないけどね!
と、言いつつも
今日は山部さんとのスプリントで負けてます、、。
相変わらず中鉢さんの前にも出られないし、
金子さんとのスプリントでも前に出られなかったし、
リハビリ中の水谷さんに先頭代わってもらっちゃったり、
前半は後方集団で体力を温存したのに、後半も良いところ無し。
う~む、、。
みんな強くなったなぁ。。。。
来週の朝練は、
リベルタスクラブのツーリング開催のためお休みです。