先日、某スポーツサイクルメーカーの営業さんがご来店されて
サイクル業界関係の近況などを教えていただきました。
やはりどこも言っていることは似ていて、
サイクル(レース)を始める人が少なくなったのが問題だと
認識していました。
これは大出も全く同じ認識なので、
この営業さんも良く解っているなぁ、
そこに共感できる自分の分析もまだまだ通用するなぁ、
と思ったのでした。
しかし、残念だったのは
この営業さんから聞いたサイクルレース関係者の対応方針でした。
※ファクトチェックはしていません。
聞けば、サイクルレース業界では
初心者でさえカーボンフレームに105コンポやアルテグラなど
使用している機材が高級すぎる現状に問題があるとか、、、。
さらに踏み込んで聞いてみれば、
新規加入希望者が、機材の金額を聞いただけで、
自転車競技から離れていくと言うのです。
確かに真面目に競技やるなら105は欲しくなるし
カーボンフレームだって使いたい。
当然、大出だってレースやりたい人にはこのスペックはオススメしてますが、
ブランドを選ばなければ30万円以下のバイクだって存在します。
しかし、その30万円が高いから、(ジュニアを含む)新規レーサーが増えないのだと
アマチュアロードレース業界の有力関係者(N氏)が言っているそうです。
※ファクトチェックしてません
で、対策として彼が言うには
ジュニアの使用機材は、SORAとかクラリスとか安い機材限定にしようと
考えているそうです。
これなら10~15万円でも始められるし、
機材ハンデがなければ選手本来の実力だけで争えるであろうと、、、(?)
そうかなぁ?
ロードバイクは自動車やオートバイほど機材の優位性は無いと
大出は思うので(その割に105以上を勧める)、
速い人はクラリスでも、リムブレーキでも、Wレバーでも速いけど、
遅い人にデュラエースDi2を使わせても遅いままだと思うけど。
百歩譲って、ジュニア(あるいは初心者)クラスをクラリスに統一すれば
本当に競技者人口は増えるのか?
どのくらい?
5人くらい?それとも6人くらい?
10人増えたらびっくりしちゃうなぁ。
ジュニアライダーだって、良い機材は使いたいです。
今度のレースで勝ったらデュラ買ってあげるから、
と機材を餌にやる気を出させる事も出来なくなります。
コーチや監督がデュラを使っているのに、
ジュニアはクラリスに強要されるのも変です。
クラリスで十分と言うならば、まずは指導者がクラリスを使うべきでしょう。
近年は正式な発表が無いのですが
たぶん現在のJBCFの競技者人口は2000人くらい。
2017年頃には3000人以上いたから、
1000人くらいの増加が見込める対策にして欲しいです。
で、大出の思うベストな対策はコンテンツの育成。
まずはサイクル関連マンガのヒット作を出す事。
そしてアニメ化。
もう13年前の事になりますが、
弱虫ペダル第1期のヒットはすごかったです。
そのための対策は、クラリス制限をかける事じゃなくて
ロードレースを題材にした漫画家を大量に育てる事だと思うのです。
自転車協会とか自転車競技連盟とかが
現在のマンガ家をスポンサードして作品を作らせるのも良いし
サイクル関係をテーマにした作品でコンペするのも良いです。
まずは、多くの人に強く興味を引いてもらうことが優先だと
大出は思うのです。